Ruru saizeria.

変わってしまう何か変わり続ける何か

不透明な夢

小学生の頃好きだった男のコに告白する悪夢をよくみる。彼は私と真逆でスポーツができ、毎回テストが100点だった。そういうところが好きだったわけではない、彼は寒い日も暑い日もずっと同じ格好をしていてあれは今思えばネグレクトだったんじゃないかと思った。彼からはなんとなく死の匂いがして、私はそこに惚れてしまった。助けたいという思いと助けてほしいという思いで一杯だった。不純な動機だったのだ。

 

私はなぜかよく隣の席に当たってしまい照れてほとんど話せなかった。今だから診断されてわかったけど後天的な発達障害のせいか、さんすうがまるでわからず、体育も足が遅かった。どうして皆1位になりたがるかわからなかった。発達障害ならそれをもっと早くに教えてほしかった。

頑張っても頑張っても、周りに教えられても私は覚えられず周りにも呆れられて、ついには自分を諦めた。頑張ることをやめた。テストの結果を親に見せる制度はうちにはなかったし、親は私を育てるので精一杯だった。それは正しいことだと思う。

何かをして褒められる、頑張ってご褒美に何かを買ってもらうなどそういうものはなかった。

 

私は皆とどうして違い、どうして皆は私と違うのかずっと小さい頃は考えていた。

 

熱がある時は悪夢をよくみる、最近は熱がなくてもよく見る。睡眠を苦痛に感じてきた。

死んだら私は夢を見ずに済むのだろうか、それなら少しいいかもしれない。それくらい苦しい夢を毎回見る。

今は気持ちがあまり元気でない、風邪の時に考えても仕方がないことばかり考える。気持ちが死にむかっている。笑えば笑うほど、私の中の何かが死んでいく。

 

他人がどう私のことを思うかなんて気にしても仕方がないのはわかってる、でもどうしても気にしてしまう。私には自信がない。昔からの大きな劣等感だけが私を追い回す。それは大人になっても。