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Ruru saizeria.

変わってしまう何か変わり続ける何か

蝉のようにバタバタと人が死ぬ

この時期と6月はいつも覚悟している。
バタバタと周りの人が死ぬ。悲しいことだ。
人が死んでから思うのは私たちはもっと何かできなかったのか?ということ。
結果、私たちはできなかった。私は彼の事を名前を知っているだけだった。ほぼ赤の他人。
だが彼の活動は注目していた。彼は自分の世界を持っているように見えたから。そういう人の言う事はいろいろ面白い。

「彼の事を救うなんて誰にもできなかっただろう」と誰かが言っていた。
そんな事は絶対にないはずだ、だがどうすれば良かったのか、みんな答えを探すがわからず、何もなかったかのように過ごし、いつか忘れてしまう。
人の死に敏感になってはいけない、
でも人の死に慣れる事はないだろう。

若くて未来がある人がいなくなるのは嫌だ。「将来はああなりたいこうなりたい」とちゃんと考えてるやつに限って死ぬ。

呆然と立ちすくむ、地面は雨のせいか湿っている。顔を上げて遠くを見つめると道の先を歩く彼の後ろ姿が見えた。