Ruru saizeria.

変わってしまう何か変わり続ける何か

ろうそくの火

私の母が、自分の親のことを「おかあさん」と呼んでいるところを見たことがないなと今日ぼんやりしていた時に初めて気がついた。
母の母、私にとってはおばあちゃんである。
おばあちゃんはとても強い人で、母の弱さをわかってあげれなかった。そして私の母も強くなってしまい、私の弱さをわからない人に育った。
おばあちゃんは自分の事を「おばあちゃん」と呼んでほしくないという。昔からそうで私は彼女の前で「おばあちゃん」と呼んだことがない。
母はおばあちゃんの事を名前で呼ぶ。
母とおばあちゃんの間には深い溝がある。その溝といつしか向き合わねばならないと20代を過ぎてから意識していた。それは母も同じの様で、おばあちゃんが経営していた居酒屋を閉めてから母は一人暮らしのおばあちゃんの家によく通っている。
母にはおばあちゃんが親には思えないのだろう、私にとっても母は気のいいおばさんで親には思えない。それと同じだ。

血とは厄介なもので繋がっているだけで他人にはなれない。
私は親戚がとても苦手だったがここ2年意識して会うようにしている。人はいつか死ぬから、せめて生きているうちは仲良くしたいという気持ちとやはりおばあちゃんの事も気になるから親戚にもフォローしてほしいという気持ちも強い。
生きてる限り死亡率100%で、人は突然事故で死んでしまうかもしれない。そしたらもう会えない。
納得のいくコミュニケーションをとりたい。父が死んだ時に私はとても後悔したからだ。人と向きあったり、たくさん話したりするのはそれはきっと私自身のためでもある。

母がおばあちゃんの事を「おかあさん」と呼ぶ日は来ないだろう。だけど解り合える日が来るかもしれない。そう願い続けるしかない。

聲の形を何度目か忘れてしまったけどまた見に行ったらずっと最近泣けなかったのに、自然と涙がでた。展開など全部わかっているのに何度も泣いてしまう。泣くために見に行っている訳ではない。

人は本音を話してくれない。私みたいな人間には話してくれない。話したい、その人のその先を見たい。
「もっと自信持ちなさい」と先生に言われる。私の自尊心のなさが他人を傷つけるのではと思うと最近怖い。
傷つくのは怖くないのに、他人が傷ついてしまうのがとても怖い。

今日はクリスマスツリーを出したよ。早いかもしれないけどあっという間に季節は過ぎるから。楽しい時間はいつか終わるから、毎日楽しくしたいんだよ。


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秋と冬は思い出が濃すぎて、毎日戦いだ。
他人や物や景色の綺麗さに触れると自分が本当に汚く思える。
そういう自分を受け止めようと考えるのだけど全然うまくいかない。
昔よりは自分のことは好きなのかも。
それでも自分を傷つけたくて、そうすると他人が悲しむしそれを見ると私も悲しいからしたくない。
いい加減しっかりしろよって自分に言い聞かせてる。
「絶対あいつやあの人みたいにならない」、
そうおもう度にその人達を模倣している気がする。そう思うと悲しくなる。
そうならないためにも今日も少しでいいから、他の人にわかって貰えなくていいから頑張りたい

心なんて一生不安さ

というフレーズに心底安心した覚えがある。大人になってもそれは変わらない。
最近あまり涙を流さなくなった。大人になると泣かなくなるっていうけど私は泣きたいな。
思いっきり笑って、思いっきり泣いて死にたいな。
多分それが1番幸せなんだと思うな。

好きだよ

私はいろんな人が好きだよ。とてつもなく好きだよ。
それをどう伝えていいかたまにわからなくなるんだ。
昔どうしても伝えたくて仲良くなりたい人がいた、だから一緒にお酒を飲もうとかいろいろ誘った。向こうも気を使ってくれていて、私はそこに甘えていたんだと思う。結果的に関係は崩壊して最悪な方向へと行ってしまった。
「好きだよ!」って気持ちを凄く伝えたいとき、すぐに伝えたくなる。その人が男でも女でも関係なくハグして、好きなんだよ!と伝えたくなる。迷惑な女だよ。

最近はそういう「好きだ」という気持ちも抑えてる。誕生日プレゼントに手紙を添えるのをやめたり、飲みの席に行かないようにしたり、控えめにしてる、と思う。
それは仲良しになって、自分の嫌なとこが見えて嫌われたらと思うと怖いのと、
純粋すぎる自分の気持ちが相手の負担になるのはもう嫌だと思ったから。あと相手に好きだという気持ちがあるというのは日常生活で自然と示すものではないかと思い始めたから。

私のこと嫌いな人、たくさん居ると思う。
わからない、そんなに多くの人に見られているとは思わないし 私は普通のオンナノコになってしまった。
別に何者でもいいよ、自分の人生を生きるよ。
ただみんなが好きだよ。その重い思いを、封じ込めて生きるよ。

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人と仲良くなると調子にのってしまって素を出すと相手に嫌われてしまうので人とは距離を置くようにしたい
1度心を閉じてしまうと開き方がわからなくなるかもしれないのが怖い

幸せ

中学生の頃は人に好きになられると次は嫌いになられると思っていたから人の好意が怖かった。
「幸せ」がくると「不幸」が来てしまうから喜びは怖かった。
いつかはなくなってしまうものならば最初から無ければいいと思った。
最近も少しそう思う、それはなぜだろう。